うつ病の中には、抗うつ薬で逆に悪くなり、気分安定薬の方が効くタイプの人もいます。
うつ病に関すること⇒www.landsmanbook.com/を調べる中で事前にわかればいいのですが、現在の医療では、それはわからないので、大うつ病と診断された人には、ほとんどの場合、抗うつ薬が処方されるのです。
抗うつ薬はうつ状態を改善する効果がありますが、薬の種類によって程度の差はあれども、約8割ちかくの人が、口の渇き、便秘、鼻づまり、排尿困難、動悸、目のかすみといったさまざまな副作用があらわれます。このほか、眠気や全身の倦怠感、体重増加も薬の副作用として時々出てくるようです。
また、抗うつ薬が効かない人は薬を飲んだことで逆に気分がより悪くなったりします。そういった症状が現れてからようやく抗うつ薬が聞かないタイプなのだと分かります。
自分に適した抗うつ薬に出合うまで、「飲んで効くかどうか試す」という段階をふまなければなりません。
しかし、自己判断で、薬物治療を中断すれば、効果があらわれないばかりでなく、症状が悪化して回復までの期間が長くなってしまうこともありますので注意が必要です。